この本を無事に読みおわりました。
これで「Androidアプリ開発に入門した」と言ってもいいでしょう。
この本の良かったところ
自分が知りたいなと思っていた範囲がカバーされていたので良かったなと思いました。
また、レイアウトの編集もGUIで行うのではなくXMLの編集で解説されていたところも自分とマッチしていました。
コードも結構ガッツリなものの、コードに対する解説が丁寧でわかりやすかったです。
いくつか Deprecated な機能が使用されていたりはしますが、 Android Studio の警告文を読んだりググれば分かる程度のものでした。
むしろ調べる機会があって、より理解が深まったなと感じます。
Androidアプリ開発の入門は難しい
今まで5回くらいAndroidアプリ開発の入門に挑戦してきましたが、ことごとく挫折してきました。
なぜ入門が難しいかというと、この2つが同時にやって来るからだと思います。
この2つが同時に来ることにより、入門書がどちらかにフォーカスをしないといけない状態になっているため、ハードルが上がってそうな気がします。
Androidアプリ開発にフォーカスした入門書では、「Kotlinは知ってる」が前提に置かれることが多いようです。
または、Kotlinについての簡単な説明が付いたものでも、「Javaは知ってる」が前提に置かれます。
なので、この手の入門書はオートボクシングのようなJava特有の概念を調べる必要があり、挫折に繋がりやすいです。
一方でKotlin言語への入門にフォーカスされた入門書ではKotlinの書き方については丁寧に教えてくれるのですが、作成できるアプリは1アクティビティのものだったりして、「これで入門できたとはさすがに言い難いのでは・・・」といった感じです。
TODOリストでさえ複数アクティビティ必要なので、1アクティビティで済むようなアプリを開発したいニーズがあまりない気がします。。。
ということで、個人的には
みたいな入門書があると嬉しいなーと思いました。
今後は
入門書は読み終わったものの、まだまだ実務レベルとは程遠いんだろうなーと思ってます。
MVVMだったりJetPackだったり、まだまだ勉強することは多そうです。
とりあえず自分で何かしらアプリを作ってみてから、それらの概念について学んでいこうかなーと思ってます。